訪問教育
対象
重度重複の障害があり,日常的に医療行為を必要とし,体力的にも毎日の登校が困難な児童生徒を対象にしています。
訪問教育の指導方針
- 児童生徒の実態把握に努め,効果的な学習を目指すとともに,指導内容に工夫を加えて学習する楽しさ,喜びを味わえるように努める。
- 体調に応じた学校行事への参加や登校指導・合同学習などの集団活動をとおして,友達や教師との関わりを深め,経験の拡大を図る。
- 児童生徒の指導について,家庭との信頼関係を確立し,理解と協力が得られるようにする。
- 家庭・医療・福祉・保健各機関との連携を図りながら,常に児童生徒の健康状態の把握に努める。
実際の運営
「訪問指導」
- 週3回(1回2時間)を原則として,主に午前10:00~12:00の時間帯に児童生徒の家庭を訪問して授業を行います。ただし、児童生徒の実態によっては,時間や訪問回数を変更する場合もあります。